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岸田総理は組閣翌日の心境等についての会見

(予算委員会について)

 予算委員会を開く、開かない、国会日程については国会がお決めになることですが、以前から私が申し上げていたのは、選挙をお願いするとしたならば新しい政権の考え方等はしっかりお示ししなければいけない、そして代表質問等で野党の考え方もしっかり示す、こういったことを行った上で選挙をやることは大事であるということを申し上げてきました。こうした所信表明や代表質問を通じてそれぞれの立場を国民の皆さんに明らかにすることは大事であると思っています。これはしっかりやるべきであると思っています。いずれにせよ国会日程は国会で決めることであると思っています。

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(組閣翌日の心境等について)

 一夜明けて、野球で言うならばプレイボール直後の緊張感を感じています。是非緊張感を持ち、しっかりと取組を進めていきたいと思います。明日には副大臣、そして大臣政務官の人事を決めます。岸田内閣としての陣容が固まってまいります。是非様々な課題にスピード感を持って対応していきたいと思っています。

(バイデン米国大統領との日米首脳電話会談について)

 先ほど8時15分から20分程度、米国バイデン大統領と日米首脳電話会談を行わせていただきました。まず、バイデン大統領の方から私の就任に対する祝意が示され、私の方からは、既に大統領から祝意のメッセージを頂いておりますので、御礼を申し上げる、こうしたやり取りからスタートいたしました。そして、バイデン大統領との間においては日米同盟の強化、自由で開かれたインド太平洋の実現に向け共に取り組んでいく、こうしたことを確認いたしました。特に大統領より日米安全保障条約第5条の尖閣(せんかく)適用を含め対日防衛コミットメントについて力強い発言がありました。また、中国、更には北朝鮮、こうした近隣の地域に直面する課題等についても緊密に対応していくことを確認いたしました。拉致問題解決に向けても連携を確認いたしました。さらには新型コロナウイルス、気候変動、また核兵器のない世界に向けた取組、こうした地球規模の課題についても緊密に連携していくことを確認いたしました。さらには、会談の中でお互いジョー、フミオと呼び合うことを確認した、そして早期に対面で会談いたしましょうと、こうしたことも確認いたしました。私自身、就任後初の外国首脳との電話会談となりましたが、米国大統領とこの初の電話会談を行うことができたこと、これは日米同盟を更なる高みに引き上げるためにも重要な一歩になったと感じています。

(予算委員会について)

 予算委員会を開く、開かない、国会日程については国会がお決めになることですが、以前から私が申し上げていたのは、選挙をお願いするとしたならば新しい政権の考え方等はしっかりお示ししなければいけない、そして代表質問等で野党の考え方もしっかり示す、こういったことを行った上で選挙をやることは大事であるということを申し上げてきました。こうした所信表明や代表質問を通じてそれぞれの立場を国民の皆さんに明らかにすることは大事であると思っています。これはしっかりやるべきであると思っています。いずれにせよ国会日程は国会で決めることであると思っています。

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